嵐電は今日もガタゴトと
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毎日、家の前を当たり前のように走る桜餅色の電車。
古い車体をきしませながら今日も走る。
赤字の車体を走らせるこの路線も無くなってしまえば、きっと哀しかろう。

秋を迎えるたびに春と比較する。
多分春と同じような気候の秋だけど、暑さに慣れかけた身体には随分と涼しく感じるもんだ。
コレが春なら汗ばむ季節の到来に、意味も無く期待を高めることだろう。
要は感じ方次第、考え方次第なんだって、改めて思う。
俺にとっては哲学の秋。

こうして年を重ねていくんだなぁ、と思い始めてはや数年。
まだまだ頑張らなくてはいけないが、もうコレでいいんじゃないのか、と思うのも、この時期特有の考え方かも知れない。秋にはため息が出る。
バテているのは身体では無く、心かも知れないな。
いっそ、この月を憂い月と名づけてしまおう。

電車で旅する人々は何処から来て何処へ行くのか。(嵐山にいくんだよ)
せめて憂いを残さぬ良い旅を。
嵐電が老体を揺らしながら走るうちは、俺もこいつに負けるわけにはいかない

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by shigekkies | 2007-09-11 02:35 | 日記
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